「令和6年度 飯能YEG会長を終えて」〜次期会長へのエール〜
令和6年度、飯能商工会議所青年部(YEG)の会長という大役を仰せつかり、あっという間に一年が過ぎました。今後の成功のためにはここは通過点に過ぎない。これくらいやり遂げないと次の試練に立ち向かえないという気持ちで役を受けさせていただきました。正直に言うと、始まる前は不安もありました。自分に務まるのか、仲間たちをまとめられるのか。でも、今はこうして振り返りながら、「やってよかった」と心から思っています。
この一年、たくさんの出会いと学びがありました。地域の未来を本気で考える仲間たちと語り合い、悩み、行動し、時にはぶつかりながらも少しずつ前へ進んでいく日々。決して楽な道のりではありませんでしたが、その分、得たものは大きかったです。
特に印象に残っているのは、「みんなが一つになるとこんなにも大きなことを成し遂げるのか!lこんなにも感動するのか!」ということを改めて実感したことです。副会長、委員長、そしてメンバー一人ひとりの力があってこそ、YEGの活動は成り立ちます。会長という立場は、決して「上に立つ」ものではなく、「全体のバランスをとる」こと、「想いを言葉にして伝える」こと、そして「信じて任せる」ことが大切なんだと気づかされました。
これから会長を務めるあなたに、ひとつだけ伝えたいのは──
**「完璧じゃなくていい。あなたらしく、楽しんでほしい」**ということです。
うまくいかないこともあります。思い通りに進まないことも、たくさんあるでしょう。でも、それも全部含めてYEGの醍醐味。仲間がいれば、乗り越えられます。あなたが本気で向き合えば、みんなは必ず応えてくれます。
どうか、あなたの色で、あなたの言葉で、この一年を染めていってください。
そして、終わった時に「やってよかった」と思える一年になりますように。
応援しています。
令和6年度 飯能YEG 会長
上神谷 昌宏
さらに追加特典!!
実際に会長をやってみて、反省点や改善点を記載します
何もないところからやっていくのは大変ですが、手引書があればとりあえずの流れがわかると思い作成します
参考にしながら、自分らしい色に変えていただけたらと思います
活動方針・会長所信
所信がいざって時にとても大事になってきます。途中でどっちに進むべきかの決断を迫られた時、所信に基づいての判断をしてください
まずは、どのようなことをやる一年にするのかを決める
それに基づき委員会を決める
私が参考にしたのは「日本YEG」の「YEGのご案内」これには日本YEGの4本の柱が書いてある。それこそが青年部でやるべき指針なのでその4つを委員会にしました
- 交流と人脈作り
- 自己研鑽
- 地域活性化
- 政策提言
会長会議で出会った他単会の会長で素晴らしいと思ったのは
- マネーリテラシー委員会(お金の知識、増やし方、守り方などを会員に向け学びの場を設ける委員会)
- IT委員会(日々進化を進めるIT技術を会員に向けて、研修の場を設ける委員会)
- 山間部活性化委員会(利活用されていない山間部を活用することを考える委員会)
飯能が抱えている問題に似ているなと感じました。そしてこのくらい具体的に活動を絞るとよりイメージに近い活動をしてもらえるのかなと思います
私が次にやるのなら、こんなことをしてみたいなと
- マネーリテラシー委員会(お金があれば可能性が広がり活動しやすくなる)
- タイムリッチ委員会(時間が作り出せない問題。自社の作業から抜け出せないとか、自由な時間を作り出すためにはどうしたら良いのか?人に作業をふる方法、やらない決断の仕方など時間の作り方を学ぶ委員会)
- IT・AI活用委員会(使いこなせている人が少ない。名刺作成、Webサイトの管理、動画作成など外注している部分を組織内で賄えるようにしたい。そしてそれは自社のPRにも活用できる)
- 山間部活性化委員会(山という資源を利活用して、インバウンドを取り込み、外貨を獲得して、街の活性化にしたい。私たちが体験して楽しめるような山のイベント)
- 外部団体担当委員会(行政とのつながり政策提言など、親会とのつながり、大学とのお繋がり、他団体とのつながり円滑な関係を気付き、事業の際にスムーズに行動できるようにする)
人事
一人で全ての人事を決めるとなると大変な作業になります。また理想通りに役を受けてもらえずに苦労します
そこで思ったことは、自分の直下の人事だけ決めれば良かったなということ
自分の直下の人事を決め、決められた人がまたその直下を決めていくという方法
1回会長を経験した今の段階で1年前に戻るのならば、
- 専務
- 事務局長(事務局は専務が決めても良いかも)
- 副会長
- 監事
そこまでを自分で決めて、副会長以下は副会長が委員長を選び、委員長が副委員長を選ぶようにしようと思います
理由としては・・・
副会長と委員長の相性が合わないと、うまく連携が取れない可能性があるため。
自分で選んだ委員長であれば、副会長自身が責任を持って指導・サポートしやすくなるため。
相性の良い人同士が組まれることで、お互いに主体性を持って活動に取り組めるため。
- 人事に割かれる時間を短縮するため。Win-win
予算
YLK用に3年前から30万円✖️3年間に渡り補助額を増額してもらっていましたが、3年前に使う金はないのでゼロで良い。直前年度に少し、当該年度に80万つけてもらうことが望ましい。むしろ
今年度はYLKがあり委員会活動を絞って、渉外費に予算をつけ、宣伝活動に従事したかったのだが、渉外費を削って委員会に予算をつけることになりました。
前年を踏襲して同じような感じで組めば良いと思います
※注意点は委員会に多く振り分けすぎると事業で使いきれないことがあるが、使い切らないと次回の予算がもらえないということがあるので、無理に使い切ろうとする。それにより地域活動に関係ない使い方をされる恐れあり
毎年使いきれなくて困っていた
委員会には少なめに振っておいて、いざという時に追加で出せるくらいの余裕があった方が良い。大きなことを成し遂げているところは、単会予算だけでは足らないことをしています。1000万くらいの事業とか・・・となると委員会費では賄えなく補助金や行政と組んで事業の成功へと結びつけます
補正でだいぶ余ってもくる(20万くらい)ので、補正が済んでからは強気で突っ込んでいって良いと思われる
ライングループの作成
- 事務局ライン作成
- 正副会長ライン作成
- 理事会ライン作成
- 会員全体ライン作成
事務局ライングループ
正副会長会議の前に、情報共有し、正副会長会議をどのように進めていくか話し合う場として・・・
- 会長
- 専務
- 事務局長
- 監事
- 事務局
- 直前会長
今年度はお断りされたが、次年度会長もここに入れておくと良いと思いました。今年度どのように運営しているのかが見えるので、私もここに入れてもらえていたら、もう少し理解が早かったかと思いました
正副会長ライングループ
理事会をスムーズに進められるための準備
- 事務局ライングループメンバー
- 副会長
理事会ライングループ
- 正副会長ライングループメンバー
- 委員長
- 副委員長
会員全体ライングループ
- 理事会ライングループメンバー
- 全会員
会長の動きを把握できない方が多いので、こちらで役員会や参加した事業などを共有すると良い
名刺作成
理想を言えば年が明けて市長に次年度体制の挨拶に行く場面では完成していて欲しいところです
4月までに間に合えば問題ないと思いますけどね
対象者:理事メンバー
部数:100枚 / 1人 (会長は200枚必要)
発注先:FLAP FACTORY
(ちなみに当店「かみかみ広告」でも承っております。お気軽にご相談ください)
外部団体お呼ばれ
商工会議所が関わっているので、付帯して青年部も会議に呼ばれます
飯能市がやっている健康推進の活動です。10数団体が参加しています
ライオンズクラブ 卓話、新年会など
飯能消防団 出初式、特別点検など
日本YEGプレスリリースの動画↓
皆様に周知されるということはとても大切なことだということも、発見でした
ヤングリーダー研修会 開催地会長 趣旨説明
観客目線での動画 私の心境が字幕で入れてあるバージョン