もしも会長をやるとしたら
以下緑の枠で囲まれている部分は、会長任期が終わってからの感想を書いたものです
会長所信の要点:
題目: 会長所信
主題: 住む人が楽しく、来た人がまた来たい、移住したいと思える街を作りたい
目標: 住民と訪問者が楽しい街を築き、観光客や移住者、海外からの流入も増やし、地域の繁栄を促進する。
人口が減少している国にある地方の飯能市は、人口減少が激しく消滅可能性都市に選ばれていた。大手と違い、我々中小零細企業は、この土地に未来がないからと撤退するわけにはいきません。これからもこのまちで仕事を続けていかなくてはならないという思いから、人口を増やすことは難しくとも、観光での流入人口を増やすことができるのではないかと考えました。
そのような思いからこのような主題を選んでいたと思います
具体的な戦略:
人口減少に対処:
観光客を呼び寄せ、外貨を獲得し、街の賑わいを取り戻す。
自然資産の活用:
山と川の自然という元からあるもの。これを地元の人は当たり前だと軽視している。それが違う環境から来た人の目には全く別のものに映る。素晴らしい価値をすでにたくさん持っている。
どこかの真似事で新しいものを作りたいという志向に陥りがちだが、もともと持っている価値に気づき、理解し、加工して、魅力あるものに変換してPRしていくことで、地域の価値を高めたい。
また、これは自社や個人にも言えることだと思えます
皆さん素晴らしい能力をすでに持っているのに自分の強みに気づけていなかったり、自社の強みに気づけていなかったりもあるかと思います
地域の資産を発見するとともに自らの価値も再発見して、さらなる活躍をしてほしい
組織の歴史と振り返り:
33歳で入会し、12年間の所属歴。
入会当時は30数名の組織で、1年かけて一つの事業をみんなで取り組むという印象でした。
人と人の出会い、懇親が重んじられていたようにも感じます
コロナの影響により、懇親の場がなくなり、顔がわからないなどという会員同士もいるかともいます
次年度前半は、コロナにより失われた懇親の場、メンバー同士の心の距離を縮める作業を重んじていきたいと思います
青年部の変化への取り組み:
- 青年部の規模と事業数の増加に伴い、協力と共通認識の維持が難しくなった。
- 委員会ごとに活動が分かれる傾向があり、一体感が薄れている。
- 再び青年部全体が一つにまとまり、協力して楽しい事業を行う目標を掲げている。
青年部とは自治体に政策提言として、提言する役割を持っていっます
個人では変えていけない街の発展に団体としては関われるのです
自ら住む街を自らの手で住みよく、ワクワクする街に変えられる立場にあります
自然という住んでいる人からしたらありふれた資源
国の天然記念物日本カモシカもそこらへんで見ることが出来る
当たり前に感じていたことが、外の人にはとても魅力的に映る
未だ見出されていない資源をPRして、訪れる人の数を増やしていき、私たちも潤っていきたいと思っています
青年部メンバー、みなさん優秀な方の集まりです
出していない能力、気づいていない能力がまだまだあると思います
自分では当たり前だけど、他人からしたら簡単にできないこと
その力を存分に発揮してください
上神谷年度では、埼玉県連のヤングリーダー研修会が初めて飯能にやってきます
400名からの経営者が埼玉県中からやってきます
より多くの方が飯能に来てもらえること
来た人が楽しんで、また来たいなというリピーターにする
そんな絶好のPRの機会が2月にございます
みなさまの力を存分に発揮して、最高の会にしたいと思います