誰もが役を受けられる環境の組織を作りたい
能力を兼ね備えている人しかできない役では意味がない この挑戦の場で、「出来ない人」こそがチャレンジし出来るようになることが大切だ
概要・利点
毎年、人事がスムーズに決まらずに悩まされている印象でしたが、今回は自分が当事者となっての人事案件で痛感した
街をよくするための団体だが、この現状の組織では何も新しいことにチャレンジできない状態になっていると痛感
会員一人一人が主体的に参加してくれる会を目指す
役を受けられない人の「恐怖」「不透明感」を改善して一眼となれる組織を作成
個人の変化が、会社、街へと派生していく
解決する問題
役をお願いして断られる理由がある。その理由を解決していきたいと考える
- 時間の問題(責任ある役だと、全てに参加しなくてはいけないんじゃないか)
- 技術の問題(やったことがないので自分でできるのかどうか)
- 環境の問題(自分に能力がないことが露わになってしまうこと、それを嘲笑う環境。昔は挑戦していたのに知らないうちに守りに入っている自分がバレてしまうことなど、失敗を辱める環境への恐怖)
時間の問題
自社の仕事で追われているし、他の会に開けられるほど時間を作れない。また言葉では言わないけどこのようなことも隠れているのかなと思いました。そこまで面白くもないことに時間を使われたくない。他にもっと楽しいことがたくさんある。自社でプレーヤーなあので抜けることができない
一人しかいない自分なので、複数のことを同時にはできなあい
時間の拘束の問題があると捉えました
技術の問題
例えば私が初めて委員長をやった時も
副委員長の時に主体的に委員長を観察していなかったということもありますが
全くどこからどこまでの権限を持っていて、どのような可能性があるのかがわからずに苦労したことを覚えています
委員長と副委員長の差が想像以上に大きいこと、また副委員長、副会長の時に長の練習する場がないので、いきなり放り出されてしまう感じになってしまうこと
教育の場がないことが問題と捉えました
環境の問題
これはよくある話で、挑戦しないものが挑戦した時に足を引っ張るという話
自分にできなかったのでからお前にもできないだろ理論で若者の挑戦を妨害する者たち
また、優秀な先輩たちが多く役を下に移譲してこなかったこと(この問題は卒業ということで解消されたが、その代償に経験の豊富な人が少ないという現状)
意地悪な質問をしてせっかく来たのだからと爪痕を残そうとする人(最低限のリスクヘッジは必要ですが、無理に質問しなくても良いです)
マウントをとりたがる経験者
自己承認ばかり求める自慢話ばかりの先輩(これは精神的に弱気人とみなします)
決まった後にぐちぐち言ってくる人(会議での決定が全てで、それ以降は反対者であっても協力する体制にお願いします)
教育の場がないことと、失敗をよしとしない経験者の包容力の無さを問題としました
解決方法
出席の回数の問題
決められた会議や定例会を減らすか
参加しなくてもよくするかを考えました
時間・教育の解決
出席回数の軽減と楽しさアップ
これにより委員会の負担は軽減を見込む
委員長がYLKを担当
それ以外の事業を副委員長がそれぞれ担当し、委員長、副会長でフォローしていくということで委員長の時間問題を50%軽減
会議に出席しなくても良い
理事会承認人数の変更が必要か?
時間・教育の解決
正副会長会議に委員長が代替で参加しても良い。誰かしら出てくれれば良いとします
それを持ち帰り委員会に伝えてくれれば良いだけのことと認識します会長、委員長と長とつく者の代わりに、副とつく役割の人が代替できるようにする
属人化の防止と下のものの体験の場とする
委員会から2人以上の出席者を出してもらうとか・・・
会議のやり方 企画書に添付資料をお願いします
時間・教育・環境の解決
箇条書き禁止。文章にて書類を作成することをお願いします
「背景」「課題点」「対策」「ゴール」で記載する(この事業に対する思いはどのような者ですかという質問が多いので、先に記載しておく)無駄な質問を減らす意味文章で物語的に書くことにより議事録を取る必要がなくなるのでは?議事録を取るという労力を廃止する。(読んでいる人がいないこと)また、企画書に修正点があった場合は修正箇所をわかるように資料作成する(スタッフから理事会など・・・これも同じ質問が重なることが多いと言う時間の無駄を対策)
環境の改善
下の人たちが発言しやすい環境。活動しやすい空気を作って、教育の場を作っていかなくてはならない
具体的には以下のようなことをお願いします
時間の無駄とやる気を阻害するので禁止します
思っていてもついついやってしまうことではあると思います
度を超えてひどい場合には、会長であっても不信任案を出していただいて、途中で交代でも構わないと思っております
最後まで役が全うできるようにみなさんで注意を呼びかけながらやっていきたいと思います
会長の思い
役を受けやすくすることにより、会員個人の成長の機会、組織の成長へとなり、初めてまちづくりに取り組める環境が完成します
皆さん誰もが自社に変えればリーダーをやっている
リーダー業というものにもテクニックがある
経験すればするほど上手になる
この先、自社で、リーダーとしてひぱっていく皆様
リーダーの経験ができることは貴重です
最初から上手にできるリーダーはいません
何度も挑戦し、失敗から学び、どんどん良いリーダーになっていくものです
挑戦できる環境を作りますので、どうかチャレンジしてください
失敗を乗り越え、共に成功体験を味わいましょう
どれくらい簡単か
新しいことを始めるときはアゲンストの風が吹くのは当たり前です
やり続けることにより、認められ追い風になっていくものと確信しています
時間の問題
「権限移譲」これは自分の代役を立てて会議に参加してもらい、どうだったのかを後日聞けば良いだけなので、すぐにでもできるほどの簡単さかと思います
技術の問題
やることを明確にするのでよりわかりやすくなり、その中で全力を出せるようになる
ただ走っていてと言われるより、100m走って、1km走ってと言われれば、勝手にペース配分して、その中で最高のパフォーマンスを出すのが常だ
終わりがわからずただ走っていると言うことは地獄の所業
それぞれの役の役割分担を専務より口語でお伝えしてもらいます
わからない時は、どんどこ聞きに行ってください
環境の問題
ここは長年生きてきた人の性格の部分もありますので、一番変え難いところかなと思います。人を変えることは不可能なので、配置を変えるなどの処置をとっていくしかないと思っています
上の人に変わってもらうのではなく、下の人に変わってもらえるように、日常から引き継ぎと教育お願いいたします
自分の下についていた人が、上の役に上がっていくことはその人自体の評価となりますので、その辺もご理解の上お願いします
初めての委員長の時は、勝手が分からずに、やり切ることに注力すれば良いですが、経験者や余裕のある人は、副委員長が成長できるように導きをお願いします。
役割は文章にしたいと思っています
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