議長のセリフマニュアルとロバート議事法を簡単に説明
YEG理事会進行と議長のセリフを記載してあります
これを見ながら議長を進めればOK
司会:専務理事
- 会議成立の確認
- 開会の言葉
- 会長挨拶
- 議長選出
ここから議長が始まります
本日はお忙しいところ本理事会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。暫時、議長の座を務めさせていただきます、〇〇です。よろしくお願いいたします
その他」の議事、報告・連絡お持ちの方いらっしゃいますか?
ある場合は、その他の部分に挿入
それでは議事に移ります
①〇〇 〇〇委員長よろしくお願いします
ありがとうございました
ただいまの事業報告に関しまして何か質問ありますか?
手が上がらない場合は、こちらから意見を求める「〇〇さんどうでしょうか?」
それでは採決に移させていだきます
賛成の方、右手挙手お願いします
反対、白票、賛成 と聞いていきます
- 全会一致で可決承認とさせていただきます (全員賛成の場合)
- 賛成多数で可決承認とさせていただきます (賛成多数の場合)
〇〇委員長よろしくお願いいたします(お疲れ様でした)
人事案件に関しましては、拍手にて承認とさせていただきます
配属委員会をお願いいたします
皆さま、スムーズな議事の進行.ご協力頂きましてありがとうございます
議長の座をおり、司会を専務理事にお戻しいたします
ロバート議事法
会議を効率的に行うやりかた
4つの権利と4つの原則
4つの権利
- 多数者の権利 過半数で賛成
- 少数者の権利 少数意見の尊重、2名以上で動議を取り上げる
- 個人の権利 プライバシーの擁護、個人は一人1票の同じ権利を持つ
- 不在者の権利 不在者投票、委任状など不在者にも議決権がある
※動議=会議中に出席者から予定議案以外の議題を出すこと。その議題。
一般的な会社の会議では、多数決ではなく、意思決定権を持つ人の意見が尊重され、少数者の意見が反映されないことも少なくない
また、会議に参加できなかった人に対する配慮もされない
4つの原則
- 1事1件の原則 1度に1つの議題だけを討論し、決議する。複数の議案を同時に話し合わない
- 1事不再議の原則 決定した議案は再度掘り起こさない
- 多数決の原則 議案に対し、定足数の1/2の賛成がないと承認されない
- 定足数の原則 会議の開催、決議のために出席数が決められている YEGでは過半数
ロバート疑似法のやり方
- 一つの議題で同じ内容の発言はしない
- 議案の提案者は提案理由を説明する
- 1回の発言は3分以内にする
- 発言するときは、意見、質問、動議のどれかを言う
- 賛否は多数決で過半数で採択とする。ただし一度採択されたものを修正する場合は2/3の賛成が必要
- 賛否同数は否決とする
- 挙手して議長の許可を得て発言する
- 議長の許可なく会議構成員相互間で直接討議してはならない
- 個人への名指し攻撃あるいは特定の人物のプライバシーに触れることは禁止
- 議題を離れた発言はしてはならない
- 議長は意見を発表してはならない。他出席者に議長を交代してもらえれば可能