底が抜けてて、歩きながら太鼓を叩くという、珍しいタイプ
細い路地も入って行けます
本来、山車とは
山=神様 という考えから、人形が乗っている山車の人形に神様が宿ると言われていて、山の頂点に当たる人形に神様がいるのが山車
神様が一番高いところにいるやつが山車
一方屋台とは、屋根がついていて、その中の祠に神様を宿し、移動するものを屋台
神様が一番高いところにいるか、屋根の中にいるかで、山車と屋台との違いらしい
飯能ではそれもひっくるめて全て山車と統一して呼ばれている
前田の山車にはかんこ鳥
閑古鳥がなくと言われると、お客が来ない暇な店と思いがちですが、元々は中国の皇帝が、政治に不満があるときは門のところに太鼓を置くので、これを打ち鳴らせ。話を聞きに行くというおふれを出しました
しかし、政治に不満を持つ人はなく、太鼓は鳴らず、鳥が巣を作るほど太平の世の中だった
このことから平和の象徴
また、その人形は3段で乗降する仕掛けになっております
現在は電線があるので、上げたり下ろしたりしながら進まなくてはならないが、昔の江戸時代に電線はなく、人形は上げたまま順行できたはずなのに
もともとは、江戸祭り。江戸城の場内で行われていたらしい。その時、門をくぐり場内に入っていくために乗降機能が付けられたようです
昔は前の車輪は小さいやつでした
もともとは牛が引っ張るものだったようなので、前輪はなく、後ろの車輪2つだけだったらしい
前輪が小さいものや、三輪のものは、古いタイプのものでしょう
回り舞台だと車輪の方向は変えずに舞台の向きだけを変えて、正面を向き合っての引き合わせができる
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