中小企業の経営戦略2

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中小企業の経営戦略のゴール

1、経営戦略の基礎的な知識・用語を正しく理解する

2、戦略的な視点や分析の「考え型」を身につける

3、経営戦略や戦略的な考え方を生かした企業経営ができるようになる

経営戦略を作るポイント

外部環境要因と自社の内部資源のマッチングが必要

ビジョンと経営戦略

一隻の船は東へ、もう一隻の船は西へ行く。同じ風を受けて。
進路を決めるのは風邪ではない。帆の向きである

風=外部要因
船員みんなで目指す目的地=ビジョン
船員や船=内部資源
いかに目的地に到達するか『海図』=戦略

外部環境の要因分析 PEST (マクロ環境分析)

P=Politics(政治) E=Economy(経済) S=Society(社会) T=Technology(技術)

当社のPEST分析

P 政治的要因

経済産業省による蔓延防止対策により外食自粛 
経済産業省による自粛協力金
厚生労働省による雇用調整助成金
Paypay×商工会議所による外食促進(6月のみ)
ワクチン接種開始

E 経済的要因

年間収入額が徐々に上がって行くのが普通だが、全く上がっていない
企業が社員への外食自粛をうながそている
その反面スーパー、テイクアウト需要は伸びている
IT企業は業績アップ
輸出入の滞りにより原材料費アップ

S 社会的要因

大人数での集まりがなくなった
イベントが自粛されている
他人と距離をとっての生活となっている
家族単位での行動
アルコール離れ
web広告がテレビを超える費用対効果。資金はテレビCMからWeb広告に流れている

T 技術的要因

デリバリー代行業の進出 Uber Eats
ITの急激な進化=ロボテック、AI、IOT、ブロックチェーン、VR
調理機材の発達
管理送付との発達
窓面広告

外部要因分析:5つの力(業界構造分析)

5F

1、潜在的な参入業者=新規参入の脅威

2、供給業者=売り手の交渉力 原材料を仕入れるときの立場、価格お決定権などの交渉権りをどちらがっ持っているか

3、業界=既存企業間の対抗度 同業他社とのシャア リーダーなのかチャレンジャーなのか ランチェスター戦略で

4、買い手=買い手の交渉力 消費者、買い手企業への価格交渉権利を握れているか 値段を上げたらお客が来なくなるというのは消費者に交渉力を握られている

5、代替え品=代替え品の脅威 同業ではないが、商品の代替えとなる恐れがあるもの。製品上の潜在的な競合関係

自社に業界構造分析

潜在的な参入業者
新規点のオープンは続々とされるので、これを強みに変えて協力体制で、集客につなげる

供給業者 
価格交渉ができていない状況。いろいろな面で交渉して行くと良い
高い業者は交渉せずに外していく、地元の個人店は高くても使っていく。
アマゾン、楽天などのネットでの仕入れの増加

業界
日本の中でも人口密度の対、飲食店ではトップクラスに入る街なので、商圏範囲の重なりから客の取り合いになる
街単位では外からの集客が弱いので、飲食店が協力して市外からの人の流入につなげる

4、買い手
価格を上げると、客数が減るという想いはあるが、売り上げ的に減少しなければ良い
むしろコロナ前までは、徐々に上げていき客単価、客数、売り上げも上昇していた

5、代替え品の脅威
外食しなくなった分、家の家具家電、車
キャンプ場、BBQ場、健康食品、

内部環境分析

人・もの・金 有限的資産の3つ どこが強いのか、弱いのか。どこにフォーカスして力を注ぐか

情報 無限にある資産

バリューチェーン分析

自社の中核能力はどこにあるのか

VRIO分析

Value 経済価値があるか?

Rarity 気象性はあるか?

Inimitability 模倣困難か?

Organization それらを活用する組織体制はあるか?

SWAT分析

外部、内部、環境要因分析の終着点

自社の内部分析から他者との違いを明確にしていく

Strengths 強み

Weaknesses 弱み

外部環境分析から

Opportunities 機会

Threats 脅威

自社の内部分析

強み

自家製手作り商品
無国籍風レシピ
一流有名店の技術、味とチェーン店のオペレーションを掛け合わせて、難しいおしゃれな料理を簡単に作れるように教える技術

機会

コロナにより家で食べられるものに需要が高い
オンライン出勤で、通勤時間が減り、家で作業することが多い

強みと機会(チャンス)を掛け合わせると

  • 自家製DR、カレー、その他ソースの物販販売 (有限)
  • レシピ、料理教室販売 デジタルコンテンツ販売 (無限)

まとめ

  • PEST、5F分析によち、外部環境を分析して、今の機会を洗い出す
  • VRIO分析により、自社の強みを洗い出す
  • 脅威、弱み、などは大企業が気にすれば良いところなので、中小企業は強みと機会の重なるところだけに集中して、資材を投入すつ

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