イタリア料理 Artigiano 埼玉県熊谷
〒360-0022 埼玉県熊谷市戸出526
048-507-7123
イタリア語で「職人」を意味するArigianoの店名らしく、職人感のあるシェフでした
4名テーブルが4テーブルの店内
白を基調としたサッパリとした雰囲気から外にはお料理で使われる菜園が望めます
メニューは食材が載っているだけで、料理名は記載されていない
東毛酪農自然放牧牛の自家製生ハム”ブレザオラ” 東毛酪農牛乳の自家製モッツァレラ
最初に出てきたのは自家製の生ハム(牛肉)とモッツァレラチーズ
牛肉の生ハムは初めて食べました
チーズはイタリアで食べたカプレーゼに乗っているミルキーでジューシーなやつを想像していたけど、結構硬めのしっかりした感じのものでした
東毛酪農「とうもうらくのう」と読む
群馬県太田市にあるこだわりの乳製品を製造している所
小川町横田農場61号 小川町横田農場ハナマウンテン
こちらは小麦粉の名前で、パンに使っている小麦粉を表しているそうです
グリッシーニとパンが出てきました
※61号=薄力粉 ハナマウンテン=強力粉
※小川町横田農場 我が子のアトピーを治したいという思いから始めた農場
熊谷産近郊食材と熊谷魚市場から
前菜盛合せ9種 (写真撮っちゃダメと言われたのでいまいちおっもい出せない)
- 自家製コッパ
- たまごのソース
- レバーパテ
- ペペロナータ タイムとバジル
- 稚鮎のエスカベッシュ
- 筍とコゴミのからすみがけ
- 生ハム
- 甘エビと甘エビたまごのマリネ
- スミイカの内臓トマト煮込み
見た目にも鮮やかな前菜で満たされます
千葉県産細魚 自家菜園無農薬野菜
サラダ ゴルゴ(赤い輪っかが入っているやつ)、ロマネスコ(ブロッコリーとカリフラワーの愛の子)、紫の大根(固定種っぽい感じの)など彩良い野菜に食べるお花が散りばめてある
甘みのあるビネガーでシンプルな感じ
細魚(さより)とコゴミを自家製のベーコンで包んだもののフリット(揚げたもの)にからすみ
薄切りのベーコンがカリカリの衣になっている
コゴミとからすみの組み合わせは一つ前の前菜で食べているので、なんだかなという感じ
細魚がどこにいるのかいまいちわからないし
ベーコンの揚げ物でなんか重たい感じ。残しても良いかなと思いました
一つ下の4000くらいのコースでは豚が出てたので、そっちにすればよかったなと後悔
駿河湾産生桜海老 自家菜園かき菜
こちらはパスタです
これが一番印象に残っているかな
BIOのディチェコスパゲティ使用してました
値段が高いだけで味は変わらないかなと感じたので、私は使っていないけどー
こういうふうに使えば良いんだなと思いました
エビのこくとかき菜のサッパリ感で良い感じ。
ここで堪えきれずビールを注文
小川町麦雑穀工房マイクロブルワリー
無濾過、無殺菌のヴァイツェンでコクがありながらもフルーテーな感じも感じる
※ヴァイツェン=ドイツ語で小麦という意味 普通ビールは大麦で作られますが、小麦を50%以上使って作られたものをそう呼ぶようです
このメニューだと今自分がどこを食べているのかわからすに、迷子になりやすいです
なのでドリンクとのペース配分を間違えて、残り一皿しかない
ワインも飲んでみたかったなと思いながらも、ビールはまだある
インカの目覚のパスタ引かれないなと思っていながら、頼んだ白ワインがこれまたこだわりのある感じで面白い白ワインでした
皮も一緒に絞って力強さのある白ワイン
自家菜園インカのめざめ 自家菜園春豆 自家製国産黒トリフ入り白カビチーズ
これがまた美味しかった
インカのめざめと言うじゃがいもを使ったニョッキ
自家製の白カビチーズでワインが進む
クリームのソースで思い感じを春豆がサッパリさせてくれる
特にそら豆が美味しかった
※インカのめざめ=栗やさつまいものような甘みを持っているじゃがいも
※ニョッキ=じゃがいもを使って作ったパスタ
※春豆=春にとれる豆 そら豆、グリーンピース、スナップエンドウ、いんげん、絹さやなど
自家菜園無農薬完熟苺
グラニテでした
最近は酸っぱいイチゴばかり食べていたので、イチゴの甘味を感じられてサッパリ
いちごの香りがすごい楽しめる
※グラニテ=フランス語でゴツゴツしたと言う意味で、コースの途中で出てくるお口直しの氷菓
自家菜園レモン
デリツィア アル リモーネ
ナポリでよく食べられているお菓子らしい
クリームとスポンジを重ねた上から、サッパリのレモンクリームコーティング
色々と素材から作って仕込みが大変だなと思いました
しかしこだわりの強い選択にとても刺激を受けられました
Aritigianoの皆様、この度は素敵な時間を過ごさせていただきありがとうございます
おかげさまで大満足で喜んでもらえました
遅れましたが誕生日おめでとうございます
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